CNET-JAPANより、
動画共有サイトの”闇”を感じた記事を紹介。
ユーチューブ投稿の波紋–教室で怒鳴る教師を盗撮した女子生徒が停学に
カナダのケベック州にあるモンブルー中学校が、個人向け電子機器の教室への持ち込みを禁止した。生徒を怒鳴っている教師が別の生徒にビデオ撮影され、その映像がYouTubeに投稿されたためだ。
「怒鳴っている教師が別の生徒にビデオ撮影され」
この一文だけみると、人によっては教師が度を過ぎた指導を行っていて、
それを見かねた別の生徒が撮影したのかな~?とも思ってしまいそうですが、
実際は生徒がわざと怒鳴らせるように仕向け、別の生徒がそれを撮影していたそうです。
生徒側による先生を嵌めるように仕立てた悪意のある行動です。
ある文章で一部を切り取ると、正しい意味が読み取れないように、
動画でも、ある場面を見せられただけでは
それがどういった経緯で起こったのかということは正しく理解できません。
理解できるのはそこに流れている映像から来る直接的なイメージのみ。
たとえ凶悪な犯人を取り押さえている映像でも、
犯人が弱ってそれを警官が複数人で取り押さえている映像だけみせられれば、
人によっては行き過ぎた行動だと思う人もいるでしょう。
動画は人に与える印象が文字や画像に比べ強いということもあり、
便利で楽しくもありますが、ちょっとした恐さも感じます。
動画サイトを通した洗脳活動などが行われる可能性も否定できません。
人々が悪意のある動画に惑わされることのないよう、
動画サイト運営側も何らかの策を講じる必要があるのではないでしょうか。
と思う今日この頃でした。