潤沢な自社プラットフォームを先行投資?
「スタートアップベンチャーへの投資」と聞くと、私がイメージするのはベンチャーキャピタルがその起業の将来性を評価して、必要資金を投下するというところですが、潤沢なプラットフォームを持つインターネットカンパニーは資金に替わり、そのプラットフォームで先行投資をするという戦略をとるようです。
それがMicrosoftのMicrosoft BizSparkという取り組み。
対象はスタートアップのITベンチャー
対象となる企業は以下の通り
- ソフトウェア製品やサービスを開発している
- 非上場であること
- 企業から3年未満
- 年間売り上げ1億2000万円未満
支援の中身は・・・
支援として提供されるのはもちろんMicrosoftの開発環境&サーバホスティング環境です。具体的には・・・
- MSDN Premium Subscriptionのサブスクリプション
- テクニカルサポートインシデント
- Microsoft Windows Server
- Microsoft SQL Server
- Microsoft Office SharePoint Portal Server
- Microsoft BizTalk Server
- Microsoft System Center
参加方法は・・・
で、参加方法なのですが、WEBで申し込みとかではなく、この取り組みを支援する「ネットワークパートナー」経由で参加する必要があるそうです。今のところのネットワークパートナーは以下。
- Wipes
- KDDI
- gmo VenturePartners
- GMOホスティング&セキュリティ
- 埼玉県 創生ベンチャー支援センター
- モバイル・インターネットキャピタル
Microsoft依存の是非
スタートアップベンチャーとしては開発プラットフォームをフルサポートしてもらえるので非常によさそう。ただ1点気になるのはこのプログラムに参加することでそのサービスがMicrosoft依存になってしまう可能性があるんじゃないかと。そのベンチャーのポリシーにもよりますが、1社依存することなくオープンなプラットフォームで自らのサービスを作り上げていくというベンチャーが成功するような、、、というかしてほしいな。
まぁ「開発」というものにほぼノータッチなところで仕事しているもので的外れな考えかもしれないですが、なんとなく思うところです。もちろん開発するソフトウェアやサービスのジャンルにもよるかと思いますが、特定企業のプラットフォームに絞ってサービス開発したほうがこんなにすばらしいことがある!ということがありましたらぜひご教示ください。

